マスカラ剥がれたまま

 

マスカラに関することを垂れ流すページ

 

 

 

2021/7/3 MUSICDAY

圧巻、放心、虚無

の三拍子。

曲の世界観に引き込まれすぎた。この世界観を創り出した常田さん含めSixTONESにぐっと心を掌握された瞬間だった。

「女目線」だとどこかで信じていたけれど、「男目線」のようにも思えて、何通りの解釈があるのかと震えた。

極めて平凡なラブストーリーの終焉にも、ジェットコースターのような激しいラブストーリーの終焉にも思えたし、4thシングル「僕が僕じゃないみたいだ」の後日談のようにも思えた。

 


2021/7/3 SixTONESANN後

圧巻すぎて寝てた。すまん。

 


2021/7/4 朝

昨日のは果たして夢?

Twitterを見る。全然夢じゃなかった。

「終わらない夢の時間を切り裂いた」歌詞の深さ。やめてくれ考察しちゃうだろ!

友人を無理矢理考察に巻き込む(前日は違う友人を考察に巻き込んでいた)

落ち着いて聴いてみたけど、ただただ圧巻の世界観が広がる。虚無の先を見た気がした。ここは三途の川か?

取り敢えず打ち出してみたのは

1.長年片想いしていた幼馴染の結婚式の朝の話。

「真っ直ぐな瞳」で結婚するの、と「夢を切り裂いた」。君がずっと好きだった。思わず告げた。あの日からずっと「終わりがあるのなら始まらなきゃ良かった」なんて考えてた。

2.マンネリ化していた君との終わり。

好きだよ、だなんて「見え透いた幼稚なフリ」でずるずると続けていた君との恋の終わりの始まり。別れたくないけれど、君が他の人を見つめているのなら。でも、だって。反語ばかりの世界。

この2つだった。

まぁまぁ納得。

 


2021/7/8 MV解禁後

シルバーアクセが随所随所で光る。それに何故か目を奪われた。シルバーアクセがエモエロいを担ってるように思えた。

シルバーアクセ、お前はなんの意味を持ってる?

ギターの振り付けが女を抱く振り付けの可能性(諸説あり)も聞いた。

脳みそがパンクしたので寝た。

すぐパンクする。

 


2021/7/9 なんてことのない日の夜

一晩かけて飲み込んだのでもう一度考察してみようと思った。

何故だかどの解釈に当て嵌めても矛盾が生じるような気がして気持ち悪くなった。

「いじけてばかりで」で曲が終わってるということは、まだ何も始まってないことと同義なのだろうか。全て起こったこととしてこの曲を聴いていた気がする。

「マスカラ剥がれたまま」=「あの頃の2人のまま」

ということにすると、最初は自然体向き合っていたってことになる。それがだんだん「見え透いた完璧なフリ」になっていったというわけで。

「凡庸なラブストーリー」が好きで、尚且つ「あの頃の2人のまま」出掛けようとしているのは最初は「凡庸」であったということにつながるのだろうか。「凡庸」でなかったとしたら、何故まだ出かけようとしているのか。後どこに出かけるの?

そもそも前提条件として「ありきたりなキス」の「凡庸なラブストーリー」を主人公は求めていたわけであって、さて、凡庸はどこで凡庸と言える?

失恋って、どんな形があるのか。失恋に固執してもいいのか。

「終わりがあるのなら始まらなきゃ良かった」

始まりを無かったことにしようとしてる?

どこをどうとっても矛盾が生じるようでモヤモヤ。

 


2021/07/17 音楽の日

パフォーマンスのレベルが格段に違う……………………………

胸をこう、ぐっと締め付けられるみたいなパフォーマンスで、あれ私非凡な恋しててこのイケメンたちに「凡庸なラブストーリーがちょうど良い」って言わせた?みたいな。

マスカラの世界観迷い込むんだよなあ、

 


2021/7/30 少クラ後

私は何度この歌で衝撃を受ければ良いのか。

パフォーマンスしかり、歌しかり、引き込むのがうますぎる。

「喰らえど喰らえど」の慎ちゃんに食べられたかと思った。

つか、松村さん、ずっと歌ってない…?

京ジェが天井だとしたら、ほくじゅりは絶対的な柱、そしてゆごしんは塗料だと思う。建築してる?

 


2021/8/9 playliST後

空いた口が塞がらないとはまさにこのこと。

正直に一番最初に思ったことは、「顔が見えない。」

でもこれって、本当に「歌」で勝負したいのかなって思った。

有り体に行ってしまえば、顔出ししなくてもこのグループは歌で勝負してしまえると思う。あんなに切ない曲を力強く、儚く、感情豊かに歌えるのなんて圧巻としか言いようがない。

それで顔も良いなんて凄すぎないか。世界征服できそう。

だからこそジャニーズという色眼鏡で見られてしまうのは勿体無いな、と思った。ただジャニーズじゃないと出来ないこともある。

とにかく色眼鏡なんて取っ払って聞いてくれ。

 


2021/8/13 バズリズム

全身が粟立つ。

追い込みが半端無い。もう、私ちょっと悪いことした?行き止まりの道で、逃げられない状態で、とんでもなく素晴らしいものを魅せられて、悶えたいのに悶えられず燻りを感じている。

逃げたくなるほどの迫力、感情の激動、逃げさせて…

 


2021/8/14 土曜ラジオ劇場完結

待望の鬼バズり土曜ラジオ劇場「マスカラ」が完結。

なによりゆごじゅりのまとめ上げ方がえげつない。さすがまとめ役、バラエティ三銃士。

起起起起承転結

だったけどその沢山の「起」も絶対的に必要であって、それがあるおかげで泣ける展開にもなったと思う。

素でやり切るSixTONESは天才なのか、表現の天才集団となってしまったのか。

爆誕する様子を見てしまった気がする。あれは我が子。取り上げました。

さて、マスカラ劇場については話すと多分万里の長城になる。ここら辺で割愛するとして。

私ここまでフルでまだ聴いてなくて、ラジオで聴いた時動揺した。しかも2回も流れた。死ぬかと思った。マスカラ劇場に引き込まれて泣かされてたからもう何も入ってこない。なにこの良い歌誰が歌ってんの?みたいな。

もうなにがすごいのか訳が分からないのよね。マスカラ劇場にボッコボコにされたあと、マスカラフルによって塩揉みされてる感覚。痛覚は誰のせい?ってね?

 


2020/8/16 CDTV

ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!

これは荒ぶるって。絶対に荒ぶるって。やだよこれ!ねえ!なんなの?なんなのよ…

この難易度がエベレスト越えて大気圏の歌を、声を枯らすほど舞台頑張ってるメンバーをフォローできてしまう、京本大我さん…

私は音楽に明るくないからきょも以外のポイントがわからないんだけど、どこかでジェシーくんを支えるメンバーを肌で感じてしまって。

どんな時でも生歌で勝負してくるSixTONESのエグさ、もう褒め言葉として怪物だと言っても良いと思う。だって、ええ…

これは主観なんだけど、ジェシーくんは"トップ"であり、メンバーの太陽であると思う。だけど極たまに、他の5人が太陽でジェシーくんは月なんじゃないかなって思うことがある。他の5人が照らす光を全身に受けて、闇夜を照らすほどの明るさをもっている月。

他の5人がいるからこそのトップジェシーくんなんじゃないかなって。

私の話は比喩が多すぎるな。

簡潔に。

持ちつ持たれつのメンバーの関係性に当てられてすごく苦しい!良い意味で!

 

まとめ


歌詞については、もうマスカラ劇場が全てを物語ってるように思えてしまって、私の中の考察班が白旗をあげた。

音楽性、表現、曲調、発声、テクニック。

常田さんとSixTONESと聞き手による殴り合い。これは血を見る。吐血する。

しかも信じられないことに、SixTONESがデビュー2年目であり、今作が5枚目のシングルだということ。

怖い。ひたすら、怖い。一体この先どうなっちゃうの私たちーーー!って。次週予告のようにフラグ建築した。怖い。この先どうなっちゃうの?

玄ドラ『マスカラ』

第1話(脚本:ジェシー

カーテンを開け、花の水やりをする君。
コーヒーを飲みながら、それを見る僕。

これが今の 二人の朝の習慣である。

 

うるさいアラームを止めおはようのキス。
焼きたてのトーストの香りに包まれ、ギリギリまで笑い合う。
そんな、付き合いたての頃の朝とはすっかり変わってしまったけれど、

君と過ごす 何気ない一日
心地の良い幸せな一日が始まる。

 

「行ってきます」
そう言って今日も玄関で抱きしめ合った。

 

 

第2話(脚本:森本慎太郎

いつものように仕事へ行く。
いつものように家事を始める。
いつものように二人の時間が流れていく。

これが今の 二人の朝の習慣である。

 

「忘れ物~」と戻ってきた僕。
「ん?」と困り顔の君。
「あ、もうひとつ忘れもの」とキスをする僕。
フフッと照れる君。

付き合いたての頃の二人のように
照れ、笑いあい。

そして…

 

「はい。いってらっしゃい。」
とまたキスをして君は送り出した。

 

 

第3話(脚本:松村北斗

最寄りの駅まで徒歩で8分。
そして電車に15分間揺られる。乗り換えは無い。


♪ブーブッブッ♪


このパターンのバイブレーションを設定しているのは1人だけだ。

 

"今日もくれぐれも事故とか気をつけるんだよ!
行ってらっしゃい
私"

"わかってるよ
いつもありがとう
行ってきます。
僕"

 

♪ブーブッブッ♪

 

"今日も外は暑い?
私"

 

そう言えば、文面の最後に「私」や「僕」をつけるのが僕達だけの特徴だ。
いつだかの昔に
「”2人だけの”って嬉しいじゃん」と君が決めた。
心配性の君から始まったメールは何となく一日中続く。
恒例のことだ。

今朝のキスについては触れないんだな
なんて思いながら返信を打つ。

 

"暑いよ。また夏だね。
外に出る時は気をつけてね。
もう倒れたりしないようにね
僕"

 

 

第4話(脚本:京本大我

あなたが仕事へ向かってから、何気なくテレビを付ける私。
そして、一人、いつものように遅めの朝食を準備する。
あなたが好きなブルーベリーのジャム、気付けば私の朝にも欠かせなくなっていた。

 

付き合ってから今もずっと、変わらないことがある。
それはあなたが職場に着くと、『無事に着いたよ 僕』と必ずメールをくれること。

だけどたまに待ちきれなくて、先に私からメールしてしまう日もある。
そして今日も。

 

『朝のキス、ビックリしたけど嬉しかったよ 私』

そう打ち掛けたけど、やっぱちょっと照れ臭くて何でもない内容を送ってしまった。

 

♪ブーブッブ

 

あなたはいつも、約束を忘れずに私達だけの返事をくれる。
暑さに弱い私の体調も気にかけてくれる。

 

決めた。
朝のこと、あなたが帰ってきたら自分の口で伝えよう。

 

 

第5話(脚本:髙地優吾)

今日は、検査結果が出る日だ。
ただ日中の暑さで少し倒れただけなのに…

医者に検査を勧められ、大袈裟だと思っていた私…
言われるがままに受けた検査。

どうせ大した事ない。
帰りに駅前のケーキ屋さんでも寄って帰ろう。

いつも通りの化粧をして、彼に買ってもらった日傘をさして家を出た。
日傘をさしながらにやける私。

 

病院に着いて早々、待合室ではなく別室に呼ばれた。
「あっ、検査結果聞くだけだから早いのね。」と思った私。

「失礼します。」
そこにはパソコン越しに険しい顔をした医師がこっちをみていた。

 

その後、私は言葉を失った。

 

半年?長くて一年…

 

理解が出来ず、、思わず笑ってしまった。
でも、頬には涙の跡が…

 

帰り道スマホを開く、彼とのやりとりの途中だった。

 

"今日ケーキ買って帰るね。それと家に帰ったら伝えたいことある。私"

 

朝の事を家に帰ったら自分の口で伝えよう。

それがまさかこんな報告になるとは…

 

「どうしよう、言えるかな私…」
笑いながらも涙が止まらない。

 

 

最終話/第6話(脚本:田中樹)

電車に15分揺られ、8分ほど歩く、いつもと同じ帰り道。


"もうすぐ着くよ。僕 "

 

いつも通りのあなたの帰りを待ついつもと違う私。


"わかった。待ってる。"

 

「ただいま〜」

「…おかえり」

「どうしたの?そんな暗い顔して」

「話があるって言ったじゃん?」

 

スーツをかけ冷蔵庫を開けていつものビールに手を伸ばす彼の背中に話しかけた。


「うん。なんかあったの?」

 

 

「あのね…別れたいんだ。」

 

長い沈黙が二人の時を止める。
永遠にも感じるこの沈黙を彼のありきたりな質問が遮る。


「なんで?」

 

 

「好きじゃなくなったんだ」

 

あなたに初めて嘘をついた。
あなたにとっての私との時間を凡庸なラブストーリーのままにしておきたくて。

男女が出会って別れる、どこにでもあるラブストーリー。


僕たちの過ごした時間は特別だった。他の誰とも違う僕たちだけのありきたりな時間。
ありきたりなキス。
君を凡庸なラブストーリーで終わらせたくなかった。


""こんなことなら始まらなきゃよかった。""

【勝手に主題歌】Call me

是非call meを聴きながらお読みください。

---------------------------------

 

コップの中の氷がカランと音を立てた。

机の上はコップが汗をかいているせいでぐしょぐしょだった。

 

「やっぱり来ないかぁ。」

 

彼女はそう独りごちるとストローでコップの中の黄色い液体をかき 混ぜた。

炭酸だったはずなのに、しゅわりと音もしない。

 

”もう終わりなのかな”

店内に流れる歌詞がやけに彼女の耳に大きく聞こえた。

 

__終わっていたことはとっくの昔に気がついていた。

でも気がついてしまったら終止符を打たなければならないことも知 っていた。

 


永遠がほしい。

もういい歳の大人なのに、永遠をくれと駄々をこねたくなる。

 


永遠とは、どの定義を持って永遠となるのだろう。

時が永遠と続く中で、人生という長いようで短い時間の中で、 何をクリアしたら永遠となるのだろう。

 


「だからやめろって言ったでしょうが」

 


例えば、炭酸の抜けたメロンソーダを飲んでうへえ、という顔をしたこの幼馴染は。

小さな頃からずっと一緒で、社会人になってもこうして私のことを気にかけてくれ、小姑のように口うるさいことを言ってくる幼馴染は。

永遠というカテゴリにいれてもいいのだろうか。

 


「10分経ったらひとまず電話しなさいって。どこの馬鹿が1時間も1人で待ってるのさ。お店にも迷惑かかるよ。」

 


彼の瞳の奥で、見知った炎が見える。そっと目を逸らせば、店内のBGMが変わって男の人の切ない声が聞こえた。

"call me girl"

【介錯】Life time

※英語激弱筆者による超個人的見解になります※

 

なんともお恥ずかしい限りですが、英語が頓珍漢な私にとって英語歌詞の歌は曲の感じだけで印象が決まります。

よってLife timeは壮大な歌。以上。

っていう大雑把な感想しか持っていなかったんです。後悔しかない。

悪いことは言わない。

↓とりあえず和訳読んでみてください。英単語等の和訳は省いてあります。

(※補足※ Lifetime=一生)

 

Don't be scared, Take my hand

I'll hold you down to the end

Make it through ups and downs

Don't look back, We'll stand strong

(怖がらないで、僕の手を握って

最後まで君を離さないから

上り坂も下り坂も乗り越えよう

後ろを振り向かないで。一緒なら強くなれるから)

 

夜の片隅で 肩を寄せて

We are one, We are one tonight

(僕らはひとつだ。今夜ひとつになる)

 

Cause now you're my blessing of a lifetime

君と超えてく Hard times

We're gonna make it last forever

Let's promise we'll look out for each other

(だって君は僕が一生大切にする恵みだから

辛い時も君と超えていくよ

共にいつまでも続くものにしていくんだから

お互いを守り合うって約束しよう)

今も 忘れない 変わらない Memory

君と生きてく Lifetime

My lifetime

 

Just call my name, When you need me

I'm right here, Oh, Stay with me

(僕が必要なときは僕の名前だけを呼んで

僕はここにいる。君と共にいるから)

 

時の旋律に 声を重ね

Sing for you, Sing for you tonight

(君と歌おう、今夜歌おう)

 

Cause now you're my treasure of a lifetime

星も見えない Long nights

We're gonna make it through together

Know I will be there for you whenever

(だって君は僕が一生大切にする宝物だから

星も見えない長い夜だってね

いつでも君のために、君の味方であり続ける)

明日へ進めない時には Just lean on me

(いつでも寄りかかって)

紡ぎ合わせる Lifetime

My lifetime

 

あの出会いも あの別れも

全て Once in a lifetime(一生に一度の奇跡)

また答えに 近づいてく

Tonight

 あの涙も あの笑顔も

全て Once in a lifetime(一生に一度の奇跡)

また明日が 輝き出す

Tonight

 

Cause now you're my pleasure of a lifetime

Me & You, We'll be sharing our lives

With you right here, Everything is alright

It all makes sense when I look in your eyes

(だって君は僕の生涯の喜びだから

僕と君、一緒に人生を共にしていくんだから

君がここにいるだけですべてが大丈夫になるんだ

君の目を見るだけで全てがわかるんだ)

 

ここから重なる Lifetime

君と超えてく Hard times

共に歩く理由は

いつでもここにあるんだ

今も 忘れない 変わらない My memory

君と生きてく Lifetime

 

静かに過ぎてく Lifetime

星も見えない Long nights

君と描く未来は

輝き続けてるんだ

明日へ 進めない 時には Just lean on me

紡ぎ合わせる Lifetime

My lifetime

 

Don't be scared, Take my hand

I'll hold you down to the end

 

大変味わい深い~~~~~!

 

掘れば掘るほど尊くなる、ここは宝の山か。原石の山か。

鉱山か。鉱山か!!

 

あふ、無理。

一番尊さで心が死んだところは

 

Just call my name, When you need me

I'm right here, Oh, Stay with me

(僕が必要なときは僕の名前だけを呼んで

僕はここにいる。君と共にいるから)

 

田中氏が歌うのは解釈の一致過ぎる。

ラフにラブを。

都合良く俺らを利用して。

なんて言ってくれてる田中氏の!!!!

 

誰ここの歌割り決めた人!!!!!

優勝!!!!

 

是非これは和訳を見ながら、そして歌ってるメンバーの顔を思い浮かべながら聞いて欲しい。

壮大な歌、というより、

結婚式後の夜、星を見上げながら歌って欲しい。

本当に和訳知らなくて後悔した。

こんな素敵な歌がカップリングであるはずがな

あったわ!!

カップリングまで本気出されるとぐってなる。

ええ。ありがとうございます。

【勝手に主題歌】curtain call

是非curtain callを聴きながらお読みください。

---------------------------------

 

「好き、かもしれない」

 

君が複雑そうな顔をして「多分、私も」なんて呟いた。

保険に保険をかけたように酷く曖昧に関係を始めてしまった俺たちだけど、あのなんとも格好が付かないあの告白の日から数年が経った。

 

1ヶ月。隣に歩く君との距離が縮まって、触れたら壊れてしまいそうな小ささ、細さに狼狽した。

3ヶ月。遠慮というものがお互い無くなり、君との心の距離が近付くのに比例して衝突が起きるようになった。

12ヶ月。二人でのしっくりくる距離感を見つけて、毎日くだらないことで笑い合った。

15ヶ月。抱きしめる時間より君の顔を見つめる時間が増えた。君の笑顔をみるとほっとした。

18ヶ月。安心感が粗雑さと甘えにすり替わった。

23ヶ月。君の好意にあぐらをかいた。君の気持ちは自分が一番分かっていると自負していた。

 

ぞんざいな扱いをしてしまったのは無論承知の上だ。

でも、好きだった。

君の笑顔も、髪も、声も、考え方も、爪の先だってまるごと好きだった。

どんなものにも敵わない価値があった。

 

24ヶ月。君に「別れよう」と言われた。

 

それはもうごねた。

もしかしたら、この安心感を手放したくなかったのかもしれない。

君を失うことが安定感を損なうことに思えて、怖かったのかもしれない。

 

26ヶ月目の今。

あの曖昧な告白をしてしまった場所で、一人、空を見上げている。

 

思い出が走馬燈のように駆け巡った。

どうしたらこんな結末にならなかったのだろう。

いつの間にか、空がぼやけてきらきらしているように見えた。

零れてしまわないようにそっと目を閉じる。

 

暫くして、君にお礼を伝えていないことに気付いて立ち上がった。

ひとつの物語の幕引きだった。

【介錯】うやむや

本日は「うやむや」を有耶無耶に介錯していきますよ~!

それではレッツゴッ!!

 

大変話題になった楽曲でございます。

「ジャニーズ」らしくない、まさにSixTONESらしい、とでも言いましょうか。

まあそんなこたあ私にとってはどうでもいいのです。

彼ら、Team SixTONESの創るものはいつだって度肝ばちくそ抜いてきますので。

それに「らしい」って言葉はどうも苦手でして、誰が決めた「らしさ」なんだという

長くなりそうなので本題へ戻ります。

 

でもまあ~~~~~~歌詞の有耶無耶さといったらない!

これは日本語の勉強か?

 

真っ暗に光るは太陽

はつまりあいつは最高

なんてことじゃないのさ相棒

されどお近くへ

 

光る太陽は最高ってわけじゃないけど近くに来いよ相棒!

どういうこと????

 

でもなんか見えてきた。

太陽、ゥチらの推しってコト?

もしかしてまた素敵なメッセ散りばめてくれてるってこと?

もぅ無理、、、、、、、介錯しょ、、、

 

 

 語彙力ないのにつぶやきます

どれどれやれやれ自己満 show

 

ごめん、だって推しみると語彙力蒸発するんだもん。

 

てんやのわんやの敵の頭上

不意打ち狙う悩みどころ

陣中見舞いはさてどうしよう

最後の別れといきますか

 

敵=私達ってことですかね。

毎回最期みてるような気がします。供給ありがとうございます、殺すのやめてくださいありがとうございます。

 

 ズルズルブルブル蟻地獄

皆目検討つくような

つまらぬことはやめとしましょう

経験不足 乱れ打ちも

誰もがお初でいいじゃない

 

本当に蟻地獄だよ。

沼っていうか蟻地獄だよ。でも天国だよありがとう。

 

点は繋がれて海超え

山超え蔓延る人波乗り超えて

いじける間もなくここから始まる

嬉し涙なぞまだ早い

踏んだり蹴ったりげっそり企み

悪路に咲かすは水たまり

リスクは大好きいつまでたっても

嫌になるのも絵になる

 

何があろうと、どれだけ道が険しかろうと、挑戦し続ける私達の推し、やっぱ最強なのでは。

 

 真っ暗に光るは太陽

はつまりアイツは最高

なんてことじゃないのさ相棒

されどお近くへ

不朽の名作誕生

そんなことはどうでもいいの

千を語るより I must go

脱走 うやむやで

 

「不朽の名作」一個よりどんどん新しいものに挑戦し、色々なものを創り出すこと。

それはとても難しいことなのに、私達の推しならやり遂げてしまいそうなんだよなあ。

ゴールははっきりさせず、何も語らず、有耶無耶に。

なのにどんどん駆け抜けるSixTONES

うーん、やはり蟻地獄!!!